携帯音楽プレイヤー

実家へ帰省したとき、何が一番うれしいかと言うと、ステレオで音楽を大音量で聴けるってことです。
# イナカなので周りにあまり家が無い ^^
帰省時の移動中および帰省時にステレオで聴くため、音楽媒体(音楽をどういう媒体に入れて持ち運ぶか)は、15年ほど前はカセットテープで、20本ほど持ち帰るのでそれだけでけっこうな荷物になりました。
その後、MDに移行して20枚ほど持ち運んでもそんなには苦にはならなくなりましたが、やっぱりスペースを食う。
2年ほど前からはmp3再生対応のポータブルCDプレイヤーを使うようにしました。
CD-R1枚にmp3圧縮でCD10枚分位は入るので今までと同じ量を持ち運んでもCD-Rで2枚で済むようになった。
CD-Rを10枚位でもそんなにスペースは食わないので一気に持ち帰る量(物理的な体積ではなく、時間的な量ね)が増えた。

あと、困るのがいわゆるコピーコントロールでガードが掛かったCD(以下CCCD)。
パソコンでの複製を防ぐために、簡単に言えば規格外のデータを入れCD-ROMで読めないように加工したもの。
「規格外」なので本来は「CD」を名乗れず、CDによく似た円盤とでも呼ぶべきシロモノです。
このCCCDをポータブルプレイヤーで聞こうとするとmp3対応のプレイヤーではCD-DA(デジタルオーディオのデータ)ではなくCD-ROMのデータとして読もうとするのか、読めない。
原盤も読めない、CD-Rにも焼けないということはポータブルで音楽を楽しめないと言うのは何とかならんのか?

ただ、私のパソコンは古く、CCCDが登場する前の機器なので「CCCD?なにそれ?」みたいな反応をするのだ(笑)
プレイヤーで聞くために下手すると違法な行為(ガードを意図的に外すと違法になるそうな。機器が反応しないのは意図的に外しているわけではない)をしなきゃいけないのか?

レコード会社がやって欲しくない行為(コピー)を防止するための措置が、逆にそうしなければいけない(コピーしないと聴けない)行動を助長している気がする。
CCCDでは余計な負担がプレイヤーに掛かるため音質低下などの弊害も言われている。
配布目的でなく、自分が買ったCDを自分で聴くためにCCCDを外す必要があって、そのため違法行為をしてしまうコトにもなるんじゃないか。

話が脱線したが、今後はHDD内蔵の音楽プレイヤーとなって、媒体は持ち運ぶ必要がなくなるようになりますね。
# まだ買ってない。(というかまだ欲しくない)